湯原釣行20240116

張り切って早起きしました。
天気予報を見ると・・雪が舞うそうでヘナヘナ。

10時くらいから釣れば回避できそうなので、ゆっくり出発になりました。
現着し釣り券を買いましたが、当然のごとく貸し切り。

午前中は雪がちらちら舞う厳しい条件。気温は0度。
ライズ無、ハッチはオナシカワゲラが極小量。

仕方ないので禁断のニンフフィッシング。
魚を探してあっちこっち歩き回ります。
曇天で水の中が見えないものあって、魚はほとんど見えません。
何匹か見つけておいて、昼からやっつけるつもりで歩き回ります。

瀬の下流域の対岸にワニのような口を突き出しながらライズするブラウンを発見。
これも後回しで。

昼までは殆どキャストもせず。耐寒訓練のようでありました。

手首に使い捨てカイロ(小)を仕込んでみました。
かじかむことなく1日過ごせました。
後は背中上部と腰に大を貼りまして快適とは言えませんが何とか凍えずに過ごせました。

昼からはミッジフライを結びます。ティペットは強気の7✕
強風の午前とは違い弱風くらいになって魚が見えてきました。

先ずはデカブラウンをやります。
対岸の難しい所に定位して水面の餌をついばんでいます。
5分に1回くらいの頻度です。
1度ライズするとグルっとあたりを1周してまた元の場所へ戻ってきます。
タイミングが判れば投げることが出来そうです。
縄張り争いのニジマスたちを蹴散らす作業も忙しそう。
定位して上を見るタイミングでミッジを投げ込みます。
”食べた!!”
フックします。
上流へ夕日の10倍のスピード(太宰表現)で遁走を開始。
止めるとティペットが切れますのでドラグユルユルで走ってついてゆく作戦。
しかし、ダッシュ目覚ましく、間に合いませんでした・・・
サージャンスノットの脆弱さを呪いますが・・仕方ないです。


息を整えて、ニジマス狙いに変更。
何回かミスフックしましたが、3匹目でやっとフック。
大きくないので慎重にやり取りしてネットイン。
今日はこの一匹かもしれないですから・・・より慎重に(笑)

ワイルドのきれいな個体でした。

ブラウンに1時間半を費やし、ニジマスゲットの時点ですでに15時半。
もう消化試合の雰囲気が出てきました。強風も再び勢いを増してきました。

後はニンフでウキ釣りでラッキーを狙います。
見つけておいた魚を順番に構いますが、反応はあまり良くないです。
最上流にどでかいニジマスがいましたので、次回は奴へも力をいれましょう。

16時納竿。小雪舞う中帰途につきました。